昭和黄金時代スチール写真展3 [映画]
昭和黄金時代 スチール写真展 3
アッ! と驚く 旧ソ連製怪獣映画 です。タイトルは 「豪勇イリヤ・魔王征服」
こんなゲテものがあったんですねぇ。配給が新東宝というのも歴史ですね。
シネマスコープのはしりでソ連スコープなんてスチールの隅に小さく読めます。
監督はアレクサンドル・プトゥシコ。日本の八岐大蛇の伝説と似た中身です。
さしづめこの怪獣、資本主義の化身なんでしょうなぁ。(昭31/56 封切 昭34)

お次は中野実が新派に書き下ろした戯曲を映画化した 「新家庭問答」 です。
番匠義彰が監督のホーム・ドラマ。関口宏よりご父君佐野周二の方がうんと二枚
目ですね。淡島さんもお若いなぁ。(昭33/58)

左から 九条映子 佐野周二 淡島千景
西部劇 「ながれ者」 (昭31/56 封切 昭32) です。
ラオール・ウォルシュ監督 クラーク・ゲイブル主演、にしては、あまり話題にな
らなかったようです。強盗の隠し金をめぐるドラマでした。共演は「黄金の腕」でシナトラ
と亙り合ったエレノア・パーカー。日本ではもうひとつ人気の出ぬままでした。

エレノア・パーカー クラーク・ゲイブル
今夜の四枚目はご存知 五味川純平の長編小説の映画化 「人間の条件」です。
監督は小林正樹。昭和18年の満州からお話が始まって延々と第五作まで作られて
います。「七人の侍」で通行人役だった 仲代達矢 も堂々たる役者に成長していま
す。他に佐田啓二、有馬稲子、淡島千景、山村総 など、そうそうたる顔ぶれ
でした。(昭34/59)

左から 山村 総 新珠美千代 仲代達矢
ビデオ(DVD)は 「人間の条件」 のみ入手可のようです。
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