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チャップリンと京響生演奏 [映画と音楽]

 チャップリン 「街の灯」
 同時生演奏  京都市交響楽団
   日・時      9/18(木) 19時   
      ところ       大阪フェスティヴァルホール (↓)

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高校の同級生に、チャールス・ブロンソンを男性化粧品のCMに起用して大ヒットさせ、一躍CF界の寵児になった男がいます。名は西谷尚雄。大手代理店退職後も何かと音楽関係の企画に携わっています。
今回は
チャップリン「街の灯」を上映し、アルフレッド・ニューマンの書いた音楽の全スコアを60人に及ぶフル・オーケストラの同時演奏で楽しむ企画を実現させました。

31年制作のサイレント映画ですから、さまざまな擬音も出さなくてはなりません。スクリーンとの同時性が少しでもズレますと音楽どころか映画までも死んでしまいます。この辺のところ、大所帯のリハーサルもさぞ大変だったろうと拝察します。

主催は大阪の府民共済なのになぜ出演が京響なのかミステリーですね。
サイレント映画を劇場のスクリーンで初めて見るという若い観客も多く、それがチャップリンの名作とあって有意義な企画でした。

僕たち同世代、老いて?? ますます盛んであります。

     今宵はこれにて…

追記  訃報 
  
9/17 世界的に著名な ジャズ写真家 阿部克自さん が 
死去されました(78)。謹んででご冥福を祈ります。

エリントン ベイシーはじめトップ・プレーヤーを氏独特のアングルで捕らえたモノクロ写真集 「50・JAZZ GREATS“from Heaven”」(シンコー・ミュージック社)は小生蔵書の宝として永久です。著作権の関係もあり、その一枚もここでご披露できないのが残念無念。せめて表紙でもご覧願っておきましょう。

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2008-09-20 10:25  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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ケイ・スターを聴きましょう [VOCAL]

 KAY STARR
  ケイ・スター 21 SELECTION

彼女が唄えばビッグ・バンドもスモール・コンボだ!

昨年の仲秋の名月は、しんみりと藤本二三吉さんの端唄を聴いておりました。雲ひとつなく申し分のないお月見でしたが今年は雲が多くて残念無念。そんな時友人から ケイ・スター を選んでほしい、とまたまた勝手なことを言ってきました。僕も暫く聴いていなかったものですから、それもよかろう、と二つ返事で引受けました。二三吉からケイ・スターに飛ぶところ、まさにB型の本領と自覚しております。

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さて、そのケイ・スター。蚊取線香の煙みたいな声で、ボサボサしたボサノバを唄って 「わたしジャジュ歌手」 なんてヌカしてる手合いに朝から晩まで強制的に聴かせたい。ポップスを唄っても、トラッドを唄っても、賛美歌を唄っても、どこを押してもピクリともしない、誰にも真似のできない強烈なKAYスタイルで唄います。スケールの大きい歌手ですね。エラ・フィッツジェラルドが 「いちばん好きな歌手は?」 と訊ねられるといつもケイの名を上げています。声量豊かです。パァッと華やかです。初めて聴かれた方はその迫力にドキマギされるかもしれませんが、でも、暫く聴き続けますと、不思議や不思議、いつの間にか彼女の声の虜になって参ります。ホンモノです。こういう人の歌を聴いてあなた方の五感を磨いて頂きたいのです。

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 今 目の前にあるジャケットです  もっとたくさん並びますが 他は割愛

15歳(1937)でヴァイオリンのジョー・ヴェヌーチ楽団、39年にはボブ・クロスビー楽団とマリオン・ハットン病欠のグレン・ミラー楽団に誘いを受けます。高校を出て片腕のトランペッター、ウインギー・マノンの楽団で腕を磨いた後、ホワイト・ベイシーと言われたインテリ・バンド、チャーリー・バーネットの楽団で唄いました。彼女の幅広いレパートリーはこうして培われました。単に歌が巧いだけで、これだけ凄いバンドから誘いが来るとは限りません。育ちのよい人柄でみんなに好かれたことは容易に察しがつきます。因みに彼女はリー・ワイリーキーリー・スミスと同じく、インディアンとのハーフです。彼女の誇りでした。

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大ヒット曲の SHEET MUSIC COVER です  

終戦後、ドリス・デイダイナ・ショアより少し遅れて彼女の名を知りました。ポップスとかジャズとかとかく区別したがる馬鹿どものためにワリを食った気がしないでもありません。レコード会社の売り方も、もうひとつ方向性がなかったようです。でもLP時代に入って、彼女のアルバムが一枚、また一枚、発売を重ねるにつれてファン層も広がってきました。その辺の過程も踏まえながら選曲することにします。

 ジャケットは平凡に…

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 ラベルはアルバムなどをランダムに…

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さて、その選曲ですが 「スロウボート・トゥ・チャイナ」 や 「家へおいでよ」 なんかも、と思ったのですが、いかにもナツメロ調になりますのでカット。「ポナパルトの退却」といったヒット・ナムバーなど捨て難い曲もあったのですが、そんなことを言っていたら一向にまとまりませんので「エいッ!」とばかりに選んだのがこの21曲です。ホーギー・カーマイケルの「ロッキン・チェア」はイの一番に選びました。何せあちらではホーギーと言えば、即、ケイと相場が決まってるからなんです…。

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1980年、還暦を前にした彼女がローズ・マリークルーニィヘレ・オコンネル、唄子さんも裸足で逃げる大口マーサことマーサ・レイ、と組んで 「THE NEW 4 GIRLS」 を結成し、各地で華々しいステージを展開したというニュースは僕をして欣喜雀躍させました。(写真↓)

今年、86歳のはず。まだまだお若い!いつまでもお元気でと願わずにはおられません。

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      ロージー×ヘレン×マーサ×ケイ= バワー爆発!

今年の月見は台風の影響でどうもいけません。
「So tired … wating for you…」と切なくブルーに唄うケイ・スターを聴きながら、上村松園の名画「待月」に思いを馳せるのもまた一興かと存じます。

  では今宵 これにて…
    TILL WE MEET AGAIN !


  


2008-09-15 19:02  nice!(0)  コメント(2) 
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ジョー・スタッフォード メモリーズ [VOCAL]

  JO STAFFORD 
   
MEMORIES
When I glow too old to dream …

 もっと早く JO の想い出のCDを創りたかったのですが、パソコンのご機嫌が悪く、延び延びになってしまいました。コレクションを整理していましたらその数の多さにびっくりしました。こんなにたくさん揃えていたのかな、と改めて驚いている始末です。中にはレーベル不詳、25センチの明らかに海賊盤と知れるLPも出てきました。中味はJOと夫君のポール・ウエストンが当時ラヂオ番組で名司会者として人気のあったマーチン・ブロックと余人を交えずスタジオで楽しく語り合っているという、30分番組のエア・チェック盤でした。こんな発見がありますのでたまには棚の整理もしなくちゃいけません!

パソコンの具合がどうもおかしいので先を急ぎます。
ジャケットは熟年の魅力溢れるJOです。タイトルは好きなアルバムのタイトルを拝借しました。

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ラベルは青春真っ只中…!

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選曲は僕の青春真っ只中から成長期?にかけて想い出のいっぱい詰まった曲ばかり集めました。前述のラヂオ番組のサワリも入れようと思ったのですが、聴く方がチンプンカンプンでは意味がないので割愛。大好きな 「マイン」 はノイズが高くて見送りました。
ラストはこのCDを編集する前からネルソン・エディと二人して唄う夢見るころを過ぎても」と決めていました。

When I glow too old to dream …
僕の青春とともに JO STAFFORD は永遠です。
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Your love will live in my heart …
今宵の京は五山の送り火。大文字もやがて静かに、消え行きます。合掌…

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   今宵はこれにて…


   


2008-08-16 07:16  nice!(0)  コメント(2) 
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惜別 ジョー・スタッフォード [VOCAL]

 惜別 
 JO STAFFORD 

   ジョー・スタッフォードさん 1917/11/12 ~ 08/7/16

        テクニックは女性歌手のトップだ
      その気になれば16小節だって続けて唄える
                      フランク・シナトラ
                   
                          R・ヘミング D・ハイデュ共著
                                「スタンダードの名シンガー」 284頁

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              ELEGANCE
      
ジョー・スタッフォードさん 90歳の長寿を全うされました

僕の青春がまたひとつ散りました。  彼女には熟れた柿の実が今まさに樹から落ちなんという熟女の風情がありました。
進駐軍向放送(AFRS/FEN)から流れるジョーの唄声を、一節たりとも聞き逃すまいと必死の思いでオールウェイヴのラヂオに耳をそばだてたあの日、あの頃が走馬灯のように思い出されてまいります。

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忘れもしません。曲は <IF イフ>。
<If they made me a queen…> と唄い出すこの イ~~~~フ にジョーのすべてが集約されています。水晶の如き透明度の高い美声、真っ直ぐに伸びる独特の唱法。この イ~~~~フ を耳にするだけで催眠術にかかったようになりました。曲を聞き終りますともうメロメロ。授業中もジョーの歌声が耳から離れません。先生の声なんて上の空でしたねぇ。
コロムビアのL盤からこの「イフ」が発売された日(51年10月 L-47)レコード屋にまっしぐら、となったのは言うまでもありません。B面には「It is no secret」 という曲が入っていたのを今でもはっ
きりと覚えています。この発売より少し前にジョーの「テネシー・ワルツ」が出ていますが(57年7月 L-45)、どうも僕はあの頃からカントリー調の曲は身体に入らず、母親にねだるレコード代の使途はこの「イフ」にピッタリと照準を合わせておりました。

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ジョーは加州の出身ですが、家族がテネシーの出身だったのでカントリーも自然とレパートリーに入っていました。その巾の広さも出世の武器だったようです。レコードがSPからLPに取って代り、テーマを持ったアルバムが発売されるようになりますと、単発一曲という歌手は次々と消えて行きます。その<LPアルバム>で最初に100万枚を売り上げるゴールデン・ディスクに輝いたのはクロスビーでもシナトラでもなくわが ジョー だったのです。

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     トミー・ドーシーのバースデイ シナトラと

フル・スピードで彼女の足跡を追ってみましょう。
唄い始めは家族でグループを組んだ「ザ・スタッフォード・シスターズ」。カントリーでした。35年ラジオ界デビュー。41年トミー・ドーシー楽団に入ります。世に名だたる<パイド・パイパース>のリード・ヴォーカルに抜擢。戦後はVOA(ヴォイス・オブ・アメリカ)と契約。その声が日本に届いたのです。独立してキャピトル入り。51年ポール・ウエストンと結婚します。52年、CBSから 「YOU BELONG TO ME」 の大ヒット。業界はLP時代に突入。ヒット・アルバムを連発。60年、英国に渡りクロスビー、メル・トーメ、ローズマリー・クルーニイらとATVシリーズに出演。70年代に入る前に引退。文字通り彼女の唱法そのままのストレートな歌手生活でした。

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          最大の理解者 夫君 ポール・ウエストンと

さて、彼女の最高傑作ってどのアルバム? 僕の答えは 「全て」と言う他はありません。巷ではエリントニアンズと共演した 「ジョー・プラス・ジャズ」 だ、ということになっていますが、開き直って言うほどのことでなし。いつもと同じように、たまたま、バックがエリントニアンズだっに過ぎません。「霧のロンドン・ブリッジ」 「ジャンバラヤ」 「イフ」 のジョーが、そうそうたるジャズ・メンをバックに唄ったからと言ってガタガタ騒ぎなさんな、と言いたいのであります。

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                   晩年の二人

では数あるLPの中から大好きなアルパムを順不同で記しておきます。

※ 夫君ポール・ウエストンとの共演盤 「スインギン・ダウン・ブロードウェイ」(CL-1124)

※ ジャズ・アコーディオンの名手アート・ヴァンダムと 粋に、スマートに、心地よくスイングする 「ワンス・オーヴァー・ライトリー」(CL-968) 特筆大書しておきたいのはこの中で僕の大好きな「マイン」を唄っていること。僕にとって文字通りマインなアルバム。

※ トミー・ドーシーを偲んでハーツフルに唄う 「ゲティング・センチメンタル・オーヴァー・ トミー・ドーシー」(リブリーズ R-6090


※ 心ゆくまでジョーのバラードを堪能できる一枚 「アイル・ビー・シーイング・ユー」(CBS- 2520)

※ パイド・パイパースでの名録音が散らばる 「ザ・パイド・パイパース」(FPC-88X 二枚組) ここではシナトラやジョニー・マーサーとの歴史的名唱が聴かれます。特にジョニー・ マーサーと唄う「キャンディー」は僕の宝物!

並べ出しますとキリがありません。
今日はずっとジョーを流しっ放しです。たまたま今、流れているのが 「I’ve got the world on a string」です。まさに彼女はヴォーカル界を我がものにしましたね。感無量です。

いついつまでも聴き続けることを改めてジョーにお約束してお別れしたいと思います。

トランペット・ヴォイスよ ベルベット・ヴォイスよ、さようなら…素敵なお唄を有難う!!! 

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今宵はこれにて…


  


2008-07-23 13:57  nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 
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雨の唄 撰 [JAZZ & VOCAL]

  雨の唄 撰
  here’s that rainy day

もう三年にもなりましょうか、雨の唄ばかり選んで一枚のCDにまとめたことがあります。そのCDを久しぶりに取出して聴いているうちに、二、三、の曲を入替えてみようかな、と思い立ちました。
「雨」の唄ばかり集めたアルバムといいますとこれはもうスー・レイニー嬢の「songs for a Raney day」(キャビトルST-1335)に止めを刺します。SUE RANEYとRAINYをひっかけた洒落た企画のアルパムで、このLPは発売当時、とてつもない評判を呼んだものです。(写真↓)

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ま、それはそれとして、bobcat撰 「雨の唄」再発盤 はざっとこんな具合にまとめてみました。スー・レイニー嬢のジャケットに負けじとこちらも水色一色であしらいました。

まずはジャケット

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ラべルも紫陽花で

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そして 選曲

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前回のCDは敢てジーン・ケリイにご遠慮願ったのですが、気の抜けたビールの感無きにしも非ずでした。今回、その埋合わせをさせてもらいました。(11)はテディ・キングの抱きしめたくなるような<驟雨>です。これはいい!と思わず唸るのが(15)のケイ・スターです。この種のCDを創っていますと、こういう発見がありますから止められません。

梅雨の内にまとめたいなと思っていました。これにてヤレヤレ一服です。

  今宵はこれにて…

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2008-07-09 09:06  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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ジョニー・マーサー物語 [VOCAL]

JOHNNY MERCER STORY
     ジョニー・マーサー 物語

シリーズもこれで一服…と書きましたら ジョニー・マーサー が残ってまっせ という脅迫とも希望とも定かでないメールが数通入ってきました。嬉しおすなぁ。こんな好きもののお遊びに声援下さるなんて…。マニア冥利に尽きるというものです。これではストップできません。よーし、とその気になって創りましたぁ~!

ジョニー・マーサー。名曲「ドリーム」を書いた人。ジョセフ・コスマのシャンソン「枯葉」に英詞をつけた人。「酒とバラの日々」「シャレード」「ムーン・リヴァー」などのヒット曲を次々世に出した人。ソロ・シンガーとしても大活躍した人。人名事典風に書くとこうなります。ですから、この人は「ジャズ・ヴォーカル入門」なんかのお話のイントロにはもってこいなんです。ジャズ・ヴォーカルなんて聴いたことのない方でも「枯葉」は知ってます。彼のおかげで過去、随分と多くのヴォーカル・ファンができました。ジョニー・マーサーに感謝!

       20080628_101543261.JPG ジョニー・マーサー

ヒツト・ソングのライターたちを集めた楽しい切手類です。ドロシー・フィールズ、ホーギー・カーマイケル、前回のハロルド・アーレンらと一緒にジョニーの顔も入ってます。それにしてもこの似顔絵、もうちょっと上手に書けんもんどっしゃろか…。

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シンガーとして活躍中のスナップと楽しく?楽想を練るジョニーを ジャケツト にしました。

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ディズニーの諸作品にも多くの曲を提供しています。SPレコードを抱えたジョニーの楽しいシヨットをラベルに拝借しました。

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選曲をどうぞ…。

「ムーン・リヴァー」などを入れ出しますとスクリーン・テーマ集になっちゃいますのでその辺をセーブしながら選曲しました。おや、(2)のシャレード、Aが抜けてます。ご免なさい。(8)は「銀座の恋の物語」と同じく必ずデュエットで唄います。(10)はジョニーの面目躍如。エリントンの曲に歌詞を付けたらヴォーカルのスタンダードになっちゃった。わが国でもせいぜい20曲くらいのレパートリーなのに「ワタチ、ジャジュカシュ」なんてヌかしてるテアイでもこの曲は唄いまぁ~す。ここではご当人に楽しく唄って頂きました。(11)はポピュラー史に残る名曲、名唱。ラストにシナトラの「PS・アイ・ラヴ・ユー」を予定していましたが、ノイズが高く割愛しました。残念!

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シナトラを聴き終える頃、ハートが昂ぶってまいりました。こんな夜はドーンと強いヤツがよろしい。ショート・カクテルの王者 <ギムレット> を粋にクイッとやりましょう。

ドライジン 四分の三 ・ ライムジュース 四分の一 ・ シュガー・シロップ 1 ティースプーン を小粋にシェイクしてカクテルグラスに注ぎます。エッ?彼女も? 強いなぁ~!

そうそう、今日は六月の晦日ですね。
この日、京びと は必ず <水無月> という外郎に小豆をまぶした上品なお菓子を召上ります。大阪にこの風習がないものですから売っているいるお店を予めチェックしておかなくてはなりません。
「あった、あった!」 家内が大声を上げながら今、帰ってきました。デパチカで京都の和菓子屋さんが一日限定で売っているそうです。大阪と京都、その距離は僅かですが、
文化、風習が違いますとかくも苦労致します。

今年も後半年、早いものですね。

今宵はこれにて…    下のカット、ジョニー・マーサーの「ブルース・イン・ザ・ナイト」とは何とまぁ心憎し!

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2008-06-30 19:51  nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
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ハリー・ウォーレン&サミー・カーン物語  [VOCAL]

HARRY WARREN &
SAMMY CAHN  STORY
    ハリー・ウォーレン &  サミー・カーン  特集

<bobcat オリジナルCD/作家シリーズ> も前回のアーヴィング・バーリンで打止め、と思ったのですが、何かこのままストンと終るのも呆気ないものですから、事のついでにもう一枚追加することにしました。
誰にしようかと迷ったのですが、ニューヨーク生まれのこの二人に決めました。他にもジョニー・マーサーフランク・レッサなど追いかければキリがありませんがこの辺で幕にしましょう。

まずはサミー・カーンです。ジェローム・カーンガス・カーンと同業者に鐘の音?も賑やかですが、ここは作曲家のジュール・スタインと組んでシナトラをしっかり支えたサミー・カーンを集めました。彼は30本近くハリウッドの映画音楽に携わっていますが、シナトラの出演した映画の殆どに彼の名を見出すことができます。ですから彼の特集を組む時、シナトラのアルパムを並べれば実に簡単ですが、それでは実もフタありません。10曲を選んで10人のシンガーにお願いしました。

    20080623_82202585.JPG  SAMMY CAHN

さてもう一人はハリー・ウォーレンです。28年に発表した「ナガサキ」のヒットで名が出ました。アカデミー賞を三回もとっている幸運な人です。汽車ポッポがお好きなようで、グレン・ミラーの演奏でお馴染みの「チャタヌギー・チュチュ」やアチソン・トペカ・サンタフェ」など軽快にヒット曲のレールを驀進しました。僕にはローリング・トゥエンティーズに花を咲かせたルース・エティングの伝記を映画化した「情欲の悪魔」(51/ジェイムス・キャグニイ ドリス・デイ)が忘れられません。

    harryoscar.jpg  HARRY WARREN

好きな曲が多く10曲を選ぶのに正直、苦労しました。またカーンで選んだ歌手との重複を避けたものですから時間もかかりました。こうして選んでみますとカーンには男性歌手が、ウォーレンでは女性歌手が並んでいます。無意識に選んだ結果です。面白いものですね。特徴が出てきます。

ジャケットです。それぞれお二人のシンボルを上下に並べました。

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ラベルは茶目っ気に

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では肝心の中身をどうぞ!

(1)サミー・カーン本人も唄ってます。(2)アメリカの恋人、実感 (5)の「オール・ザ・ウエイ」 スティーヴ・ローレンスよし。(8)「イッツ・マジック」 サミーの歌手としての実力を再認識。(17)ボスウェル・シスターズのハーモニー絶妙! (19)「瞳は君ゆえに」 卒倒するほど素敵なタイトルですね。

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(20) 「ブロードウェイの子守唄」 を聴いて眠るどころか眠れなくなってきました。

今夜は <シャンデー・ガフー> をグーイといかが!
実に簡単、黒ビールとジンジャーエールを半々、ビヤ・グラスに満たして、さぁローリング・トゥエンティーズにかんぱい!

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2008-06-23 10:34  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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シド・チャリシーさん さようなら [映画]

シド・チャリシーさん さようなら
  Cyd Charisse  08/6/17 没 86歳)  

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いま、シド・チャリシーさんがまだまだ無名のころの、何とスタン・ケントンのバンドで唄っている映像を見ています。チャチなセットです。どうやら客船のデッキのようです。彼氏はいない。一人寂しく唄っています。お世辞にもお上手なお唄ではありません。
何と言うことでしょう…。この彼女がやがて、「バンド・ワゴン」(53){絹の靴下」(57)でフレッド・アステアを向こうに回し、豪華絢爛たるダンス・シーンを展開する大スタアに変身するなんて誰が想像できましょうや!
The Legs と異名をとった彼女の歩幅の何と広いこと!レスリー・キャロンやヴェラ・エレンを見慣れている目には彼女のステップは圧倒的なスケールで僕の眼前に迫ってきました。彼女の持つ、むせ返るような大人のムードは、それまでのミュージカル・スタアの概念を払拭させるものでした。「バンド・ワゴン」での暗い公園で「ダンシング・イン・ザ・ダーク」を踊る二人は今も僕の目に焼きついています。

   20080618_190148481.JPG    LEGS!

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「絹の靴下」はグレタ・ガルボの「ニノチカ」をミュージカルに仕上げたものでしたが、堅苦しい制服をかなぐり捨て、イヴニング・ドレスに着替えた彼女の踊る「シルク・ストッキングス」はこれまた映画史に残る超、超名場面でしたね。コール・ポーターの音楽もよかった! 

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ジーン・ケリイの名作「雨に唄えば」(52)の彼女は、やがて来るべきアステアとの予告編のようなものでした。惜しむらくは、彼女の活躍する時代が少し遅きに失した気がします。ミュージカル全盛の時代は去り、やむなく「暗黒街の女」(58)などの娯楽モノにも出演し、熟柿のような艶っぽい女の姿態も見せてくれました。

 

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お唄のほうは、スタアになられた後は全部吹替えでしたね。どうかあの世で夫君トニー・マーチンさんと仲良くデュエットなさいませ。
チャリシーさん。スケールの大きな夢をありがとう。安らかに眠って下さい。  

<注> 後記 
読者のお一人から トニー・マーチンさん、ご存命、95歳。 とのご注意を受けました。よく調べてから書くべきでした。他山の石 と致します。トニーさん、御免なさい。いつまでもお元気で!


なをこれは余分なことですが、彼女のカタカナ書きは シド・チャリシー であります。シド・チャリッシュ とか シド・チャリース なんて書いてもらっては困るのです。今夜の <毎日>の夕刊は シド・チャリシー と書いてくれていたのでホッとしました。



2008-06-18 20:58  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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アーヴィング・バーリン ストーリー [VOCAL]

アーヴィング・バーリン ストーリー
  IRVING BERLIN STORY

ガーシュイン、ポーター、ロジャース&ハーツ と続いたところでこのまま鉾を収めてしまったらもったいなし!そう思って今回はアーヴィング・バーリンをまとめてみました。こういうことは調子の出ている間にやっておかないと次はいつになるか分かりません。

バーリンにはロシア人の血が流れています。ニューヨークのイースト・サイドに住み着いたのが1896年。「アレキサンダース・ラグタイムバンドで一躍注目を浴びます。生涯の作曲数はラヴ・ソングからNHK的国民歌謡まで1000曲を超えるそうです。ガーシュインをして<アメリカのシューベルト>と言わしめた所以です。わが家では戦時中でも音を小さくしてこの「アレ・ラグを聴いていました。「恋人よ我に帰れ」「ラバ・カン」と言ったようにバーリンもちゃんと曲名を省略して通じるくらい日本でも市民権を獲得していたのです。

   20080613_73511405.JPG  IRVING BERLIN

人名辞典じゃありませんので略歴はカット。早速選曲に入りましょう。小生アメリカ人でも、クリスチャンでもありませんから、「ゴッド・プレス・ザ・アメリカ」といった国民歌謡、宗教歌、などはサッサと省いて20曲を残しました。超ヒット曲「ホワイト・クリスマスも年に一回の曲ですからカット!

では例によりジャケット・デザインから…

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ラベルはこんな具合…

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戦後に始まった小生のコレクションの記念すべき第1号はコロムビアのL盤、レス・ブラウンバンドで唄うドリス・デイセンチメンタル・ジャーニー」でした。母からお小遣いをもらうなり、一直線にレコード屋に走りました。この片面が「朝は太陽、夜は月」だったのです。躊躇することなく一曲目に選びました。

   7466a.jpg ETHEL MERMAN

ひとはバーリンの代表作に「アニーよ銃をとれ」を上げますが、体当たり的オーバー・アクションのベティ・ハットンがどうにも僕の皮膚感覚に入らず、と言って無視するわけにも行かず、苦渋の選択で「ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル」を一曲入れました。同じく「イースター・パレード」のジュディ・ガーランドもどうも僕の好みとは落差がありますがアステアを忘れることはできません。「プティン・オン・ザ・リッツ」は美女に囲まれクラーク・ゲイブルがご機嫌で唄ってましたね。「ショウほど素敵な…」ズバリ、エセル・マーマン。彼女なくしてこの曲なし!
なをSP盤で出たナンシー・梅木の「サヨナラ」とこのバーリン「さよなら」とは曲が違います。混同なさいませぬよう…。

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甘く切なく、という曲が少なくてご免なさい。
今夜のカクテルは何がいいかな?ちょっと豪華に<ミリオンダラー>はいかがでしょう。

ドライ・ジンをベースに卵白1ヶ分、グレナデン・シロップを少々、パインジュースを加えシェイク。
パイン・スライスを飾ったシャンパン・グラスに満たして出来上がり。
お二人の夜をデリシャスに演出なさいませ。

では今宵はこれにて…

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2008-06-14 12:24  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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梅雨の晴れ間 城北菖蒲苑 [季節]

城北(シロキタ)菖蒲苑

住いと同じ区内に市立の大きな菖蒲苑があります。
十日、梅雨の晴れ間、家内に「行こか?」「行こ」 これで決まり。ブラブラと出かけました。
何ヘクタールの規模とか、菖蒲の種類がどれだけあるかとか、何県の原産だとか、案内にいっぱい書いてありますが、あまり興味がありません。読んだしりから忘れます。見て美しければそれでよろしい。

日差しが強かったものですから菖蒲も少しこうべを垂れていました。午前中に来ればもう少しシャキッとしていたかも分かりません。でも目を覆うばかりの満開で来た甲斐があったというものです。ほんに水辺の花はつつましやかでよろしおすなぁ。
何とか人影を避けてあの花、この花を撮ってきました。ご覧下さい。

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紫陽花も数は少のうございましたが、あちこちに綺麗でした。こうして六月の花を見ていますと、先斗町の浴衣姿の芸妓はんのあのひと、このひとが思い出されてなりません。みんな元気にしといやすかなぁ?

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この月は、13日が高校、21日が小学校、とグループの集いが続いています。元気なときに一人でも多く元気な旧友と顔を合わせておきましょう。

今日はこれにて…

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2008-06-11 11:12  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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